佐竹秋田県知事と討論してきました

開始前緊張の1枚

先日ついに、佐竹知事×学生団体ATMU!による意見交換会が開催されました!

 

テーマは

若者の活気が生み出す地域の活性化について」でした。

 

 



この会は、県内に住んでいる職業も世代も様々な方々からの意見を知事が伺い、話し合うという毎年行われているものです。

学生団体ATMU!は今年度の学生代表として、出席しました。

この貴重な機会、私たちはこれまで活動を行ってきたうえで感じてきた以下の2つを中心にしてお話しました。

 

 

  1. 若者の企画力や行動力を望んでいる地域や団体と、秋田市内で学ぶ学生のマッチングについて

    秋田県には私たちの団体のみならず、「秋田を良くしたい」という思いのもと、様々な学生の団体が存在します。また、団体などに属していなくても、そういった気持ちをもって活動する若者も多く存在します。それに対して、高齢化が進んでいることなどを背景に、若者の力を求めている地域や団体もあります。しかしながら、その両者を結び付ける機関が無かったり、両者が「どのようにして関わることができるか」という疑問を解決するのが困難な場合があるのではないかと感じました。よりいっそうの学生と地域の連携を目指して、両者をつなぐ機関・団体、あるいは方策が生み出されるべきではないかと考えました。

     

  2. 小学・中学・高校と、成長段階に応じた「ふるさと教育」の実施による郷土への誇りの醸成について

    少子高齢化社会が日本でも群を抜いて進行している秋田県では、その背景に若者の人口流動が考えられます。「職がない」というのも、ひとつ理由として多く挙げられますが、本当に秋田が好きで、秋田のためを思うなら、ふるさとにとどまり続けるのではないでしょうか。若者の間では、「秋田を好き」と心から言える人、「秋田に残りたい」と強く願う人は少ないような気がします。では、なぜそんなことが起こるのか。たくさん理由はあると思いますが、「ふるさと教育の不足」が挙げられるのではないでしょうか。私達は活動してきて、「秋田ってこんなところだったんだ!」と思うことがたくさんありました。知らなかった秋田の良さを、やっと知ることができました。もっとこの良さを、早い段階から知ってほしい、その思いで「長期にわたるふるさと教育の充実」を提案しました。


 

 

私達、若者一人ひとりが持つ意見は全て正しいわけではありません。

しかし出身地もばらばらなメンバーが、これまで活動してきて感じた「秋田」についてお話させていただきました。

 

秋田がもっとよりよいものになるためには、私達若者の力が必須なのではないかと思います。自分たちにできることを今後も一生懸命考え、行動していきたいと思います。

学生団体ATMU!がこのような機会をいただけたのも、普段地域の皆様に支えられているからこそです。本当にありがとうございます。

 

 

知事との意見交換で得たものを今後の活動に活かしていくつもりです。

今後ともどうぞよろしくお願いします!